おすすめノイタミナアニメ3選
ノイタミナとは、深夜アニメ放送枠のことであり、子供から大人まで幅広い世代から支持されています。
ノイタミナのアニメの魅力と特徴をお伝えし、その中でも『青春』『感動』要素の強いアニメを3つ紹介します。
ノイタミナの特徴
ノイタミナ枠にはオリジナルアニメや1990年代の漫画や連載中の人気漫画が原作のアニメも多くあります。漫画が原作のものはとても高いクオリティでアニメ化された作品が多く、オリジナルアニメも非常に評価が高いことが特徴です。
オリジナルアニメの中に話題作『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』があります。アニメ放送後にアニメと実写で映画化され人気が高い素晴らしい作品です。
漫画の原作があるシリーズでは『約束のネバーランド』『僕だけがいない街』『銀の匙』『ピンポン』『四月は君の嘘』など数多くの良作アニメがあります。
ノイタミナのオススメアニメ3選
ノイタミナから『青春』『感動』のテーマで厳選した3つの人気アニメのおすすめポイントや特徴を紹介します。
3作品ともに面白さ、感動、青春要素ありで映像、音楽、ストーリーがどれもすばらしく1話を視聴したら最後まで観ること間違いなしでしょう。
埼玉県の秩父市が舞台で主人公であるじんたん（宿海仁太）は高校生で引きこもり。
じんたんには昔めんま（本間芽衣子）という幼なじみの女の子がいたが、突然事故で亡くなってしまう。
その亡くなったはずのめんまの幽霊がじんたんのもとにいきなり現れ、日常が大きく変わっていきます。幼少期はリーダー的存在だったじんたんが幽霊のめんまの登場によって引きこもりの状態から変化していく。
じんたんとめんまを含む超平和バスターズという6人の小学校の頃に仲が良かったグループのメンバーのあなる（安城鳴子）、ゆきあつ（松雪集）、つるこ（鶴見知利子）、ぽっぽ（久川鉄道）6人が成長していく感動ストーリーです。
おすすめのポイントは、めんまの幽霊があらわれてじんたんだけでなくグループのメンバー全員が大きく成長していく感動と面白さがあることです。
過去と現在の大きな関係性の変化も見どころです。登場キャラクターのそれぞれの恋愛面での片思いの切なさ、感動のラストも魅力的です。
月刊少年マガジンで連載された漫画のアニメ化作品。
漫画の作者は新川直司、四月は君の嘘は発行部数500万部を突破している人気漫画です。
主人公の有馬公生は中学生で過去に天才ピアニストと呼ばれていました。しかし、母の死がきっかけでピアノが弾けなくなってしまう。宮園かをりというバイオリニストの女性との出会いがあり、彼女に惹かれていき大きく学生生活が変化していく青春と感動のストーリーです。
おすすめのポイントは、漫画では味わえない美しい演奏のシーンです。原作ファンも音楽の完成度の高さに大きく魅了されました。演奏だけでなく、主人公を含め登場するキャラクターそれぞれが悩み、成長する過程の描写が丁寧に描かれていて視聴者の心を惹きつけるでしょう。
物語の終わりで分かるタイトルの『4月は君の嘘』の意味。作中でのできごとの点と点が最後に線としてつながる練られたストーリーはとてもすばらしいです。
③ピンポン
1996年に週刊ビッグコミックスピリッツで連載された卓球漫画のアニメ化作品。
神奈川県藤沢市を舞台とした男子高校生の青春スポーツアニメです。
2002年に実写映画化もされており、松本大洋の漫画の代表作の１つ。特に多くのスポーツをしていた人の心をつかむこと間違いなしの作品といえるでしょう。
オススメのポイントとして卓球の試合がとても綺麗な作画で見どころ満点であることです。
試合も原作と同様あざやかに再現されています。
主人公だけでなくライバル校の登場キャラクター含めた5人のキャラクターの心理描写、成長、葛藤などが非常に丁寧に描かれています。
様々なタイプのキャラクターに感情移入してしまう内容でとても魅力的な作品です。
